上金特大フェザー
最初に考案された特大フェザー
イーグルの胸の羽をモチーフとしたハートフェザーが上にロウ付けされているフェザーを「上金特大フェザー」と言います。
陰と陽を1枚で表現しているフェザーで、上金、先金、プレーンはゴローズで1番最初に考案された特大フェザーと言われています。
上金は同じく陰と陽を1枚で表現している先金特大フェザーと対になるデザインとなっているため、ゴローズ愛用者から長年支持されている人気のアイテムです。
18Kのゴールドを使用した特大フェザーの中では比較的安価なことも人気の1つとなっています。
サイズ
右向きはフェザー本体(バチカンを除く)の縦幅が56.00mm以上、横幅が14.70mm以上、右向きハート部分の縦幅は26.00mm以上、横幅14.80mm以上となります。
左向きはフェザー本体(バチカンを除く)の縦幅が56,00mm以上、横幅が14,90mm以上、左向きハート部分の縦幅は23.80mm以上、横幅が14.80mm以上となります。
現行とオールドの違い
現行のコイルはバチカン内側上部で巻き終わりますが、オールドのコイルはバチカン内側下部で終わるものがほとんどです。
オールドに関しては、極稀に上部で巻き終わるタイプも確認されています。
さらに、右向きが特に分かりやすいのですが、ハートとバチカンのロウ付け部分のロウの量が異なります。
初期傷
左向きの初期傷はフェザー中心の羽先に1つ、ハートフェザー上部に1つとなっています。
相場の変動
2018年3月時点では販売金額が約140,000円でしたが、2021年7月時点では左向きが約330,000円、右向きが約310,000円となっております。
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